アレンジ自由な枕木材
こんにちは!今回はナチュラルな空間を作ってくれる『枕木材』についてのご紹介です◎
枕木とは・・・?
皆さんも見たことがある電車のレール下に敷かれているレールを支える部材のことを指します。今では木製のものは少なくなっていますが、昔の多くは木製の枕木に防腐剤を使用して設置されていました。今では木製の他、コンクリートや金属製のものも使用されています。
コンクリート製枕木材~レイルスリーパー~
そんな本物の天然木の風合いをコンクリートで再現した商品が東洋工業の『レイルスリーパー』シリーズになります。
こちらの商品はオーストラリアの鉄道で実際に使われていた枕木をコンクリートで再現しています。樹種はオーストラリアに広く生息しているユーカリの仲間の広葉樹です。
コンクリート製で作られたこの枕木材は、天然木製とは違いコンクリートで作られている為腐食することはなく、また中に鉄筋が入っているので耐久性も兼ね備えております。
デメリットとしては中に鉄筋が入っているものもあるので、天然木のようにカットして加工することが難しい点がございます。
しかしどの種類の商品も多数のサイズ展開があるのでイメージに合ったサイズを組み合わせることが可能です◎
※上:『ナチュラルウッド』シリーズ、下『ヴィンテージウッド』シリーズ
またその他の種類では天然木の持つやわらかさや、あたたかみを感じられる『ナチュラルウッド』、使い込まれた古木材の風合い、歳月を経ることで生まれる、深い味わいを追求した『ヴィンテージウッド』シリーズもございます。
それぞれ特徴の持った枕木材になるのでお家の雰囲気や用途によって味わいを楽しむことが出来ます。
枕木材の使用用途
用途としての多くはアプローチなどの舗装材として使用されることが多いかもしれません。
砂利や緑を挟んで飛び石風に並べてみたり、敷き詰めてノスタルジックな木道を作ったりすることも可能です。また舗装材だけでなく、木材を庭に敷き詰めてウッドデッキ風に仕上げることも出来たりします。
他にも枕木材を立てて使用することによって、照明やインターホン、ポストをつけて門柱にしたり、棚をつけてお花を飾ったりやファザードの間仕切りルーバーとしての役割も担ってくれます。
また東洋工業の商品だけでなく雰囲気は少し変わりますが、
LIXILやYKKには木目調の格子材があり、こちらは多彩なバリエーションのサイズや高さから組み合わせてスクリーンフェンスとしての目隠し塀や、機能門柱とあわせてアクセントをつけることも可能です。
こちらも素材はアルミ材やラッピング形材になるので腐食による劣化は少ないです。
そしてこちらの商品の特徴としては住宅に使用されているサッシや玄関ドアと同じ色展開があるため、その色と合わせて建物と統一感を作ることが可能です。
お選びいただくものによっては、ナチュラルな雰囲気からスタイリッシュな雰囲気まで作ることが出来る『枕木材』。
外構工事をご検討中の方、興味のある方はぜひお気軽にお問合せ下さい☺︎