こんにちは!外構を考えていくうえで、
「オープン外構」、「クローズ外構」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
それぞれ外構スタイルの名称になるのですが、実際どういうスタイル・デザインのことを指すのか具体的に分からない…。という方のためにそれぞれのスタイルのメリット・デメリットを実際の施工事例の写真を踏まえてご紹介していきます◎
オープン外構のメリット・デメリット
参考画像写真の施工事例はコチラ↓
【木目調×ブラック色でまとめたシンプルでスタイリッシュなオープンスタイル外構】
オープン外構というのは、駐車スペースや門柱まわりなどを塀やフェンスなどで囲わずに、
空間を広くとったデザインスタイルのこと称します。
塀やフェンスで囲わないことで開放的に空間をすっきりとした印象を与えてくれます✨
門柱や舗装材など使用する商品も最低限にするので、その商品がもっているデザイン性を引き立て、スタイリッシュな外構にまとめ上げてくれます。
参考画像写真の施工事例はコチラ↓
また塀やフェンスを設置しないので、コスト面でも費用を抑えることが可能です。
特にシンプル・スタイリッシュなデザインに纏めたい人や、狭い土地でも敷地を広く見せたい方にオススメの外構スタイルになります。
ただし開放的にすると周囲からの視線を受け取りやすく、プライバシーの確保が困難になります。また道路から侵入しやすいので、例えば車の切り替えしとして使用される場合もあります。
敷地に入られたくない・プライバシーを守りたいという方には注意が必要です。
クローズ外構のメリットデメリット
参考画像写真の施工事例はコチラ↓
クローズ外構とは、ブロックやフェンス、植栽などで境界を囲うことで周辺からの視線を防いでプライベート空間を作るデザインスタイルのことを称します。
デザイン性のある塀で統一感を与えて、建物を含めて重厚感ある印象を与えてくれます。
お庭で周りの視線を気にせずにゆっくり過ごしたい方には、
塀や目隠しフェンスを設置することで周囲からの視線を遮ることができるのでプライベート空間を確保し、安心してお庭でくつろぐことが可能です。
門扉やカーゲートなどを設置することで、外部の人の侵入を防ぐことができ、また小さいお子さんやペットのいるご家庭では急な敷地外への飛び出し防止としての防犯対策として安全面を確保することが出来ます。
外観デザインも含めた外構に統一感を与えたい方、プライバシーや安全面を確保したい方向けの外構スタイルになります。
ただし塀やフェンスを建てるために必要出費が多くなり、施工金額も大きくなってきます。
また塀やフェンスの高さ次第ではお家からの視界が塀で圧迫感を与え、暗い印象を与えてしまい外からの侵入の動きもわかりずらくなってしますのでそこは要注意になります。
オープン外構・クローズ外構のメリット組み合わせたい!
オープン外構・クローズ外構の2つのデザインスタイルを紹介しましたが、
お庭のプライバシーは確保したいけど、そこまで塀を設置したくない…。など2つのスタイルのメリットを組み合わせしたいという場合があると思います。
参考画像写真の施工事例はコチラ↓
【目隠しフェンスで囲うお庭を木目調が柔らかな雰囲気に演出するナチュラルクローズスタイル】
そんな方におすすめしたいのが「セミクローズ外構」というオープン外構とクローズ外構のデザインスタイルの中間をとったスタイルになります。
- お庭まわりはプライバシーの確保のためにフェンスを設置し、駐車スペースは出入りなどをしやすいように開放的なデザインを取る
- 玄関までなるべく人を入れたくなので、境界側にインターホン・表札を設置し、荷物などの受け取りはなるべく短い距離で済ませたいので玄関近くに設置する
参考画像写真の施工事例はコチラ↓
【プライベートガーデンで四季を楽しむナチュラルスタイルエクステリア】
などそれぞれのメリット要素を組み合わせた外構スタイルのことを「セミクローズ外構」と呼び、使い勝手に応じて調節が出来るスタイルです✨
それぞれのスタイルのメリットデメリットを踏まえてご紹介させていただきました。
どのスタイルも入居後にどのような生活をしたいかを考えると、ご希望のスタイルが見えてくるかもしれません!
私たちもどのような生活がしたいか、デザインにしたいか理想の外構スタイルについてもご一緒にご提案させていただきます。
外構工事ご検討中の方、ご興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください♩